The Ark That Noah Built | 2006.06.28 Wednesday |
(C) Carriage House Samplings
40ct linen lambswool DMC floss
ノアの箱船です。
昔、神様が堕落しきった人間に絶望し、一度世界を終わらせる決断をします。
しかし、神への信仰の厚かったノアの一家だけは助けることに。
神はノアに命じ、大きな大きな箱船を作らせました。
そして、世界中の清いもの、清くないものすべての生き物を1ペアずつ
船に乗せるように言いました。
すべての生き物を乗せたあと、世界はかつて誰も見たことのない
大洪水に見舞われ、すべてが息絶えたのです。
洪水は40日にわたって続いたといわれています。
ノアは洪水の後に一羽のハトをとばします。
水が引いたのを確かめるために。
ハトは船に戻ってきました。止まるところが無かったのでしょう。
またその7日後、ハトをとばします。
するとハトはオリーブの葉をくわえて戻ってきました。
そして、その7日後再びハトを放ちましたが、ハトは戻りませんでした。
そこで、水が引いたことを知り、箱船を降りたと言われているそうです。
おおざっぱで申し訳ないのですが、調べたところこんな神話でした。
しかしながらノアの箱船の一部ではないかといわれる木片等が発見されているとも。
実際に大洪水はあったのでは?という説もあるようです。
もう6月末ですね。
南の方からすこしずつ梅雨が明けてきます。
関東方面では7月中旬あたりに梅雨明けでしょうか。
カラッとした青空が早く見られますように。
六月の花嫁 | 2006.06.17 Saturday |
こちらのリングは6〜7年前につくったもの。
一応、オリジナルです。
BERGDORF GOODMANだったか(うろ覚え)、外国のカタログに出ていた
ブシュロンの香水瓶の形をヒントに作りました。
カタログは処分してしまい手元には残っていませんが、パールを散りばめた
ゴージャスなページだったことをおぼえています。
この頃は立体的に編んでいくという作業が好きで、ボリュームのある
作品が多かったような気がします。
写真の青色が強いのでわかりにくいのですが、リングは花嫁にちなんだ白。
スワロフスキーを中心に色々なトーンの白でまとめてあります。
久しぶりに出してしげしげと眺めています。
・・・編み方ですか?
編めるかナー?
なにしろ、作り方は一切書きとめておきませんでしたから。
今夜あたり、今一度チャレンジしてみますか。
ところで、JUNE BRIDEって憧れませんか?
六月の花嫁は幸せになれるという言い伝えがありますし。
雨の多い日本ではこの季節の挙式は大変ですけれどね。
多くの花嫁さんに沢山の幸せが訪れますように。
Samouiloffさん、完成です。 | 2006.06.14 Wednesday |
Point de croix no36より抜粋
Perrette Samouiloff
40ct linen Ivory DMC floss
初めはモノグラム刺繍を入れた額に入れるつもりでした。
でも合わせてみたらしっくりこなくて。
白木の額でも探しに行こうかと思っていたのですが、クローゼットの奥から
未開封の額縁をハッケン。
ひょっとして〜♪と思い合わせてみたら爽やかで良い感じになりました。
余白はやや多めですが、窮屈になるよりいいかな。
今回、指定の15色のうち5色は手持ちの糸を使いました。
なにしろ急に思い立って始めたので。
でも仕上がりの雰囲気は悪くないかな、と。
額入れしてみるといいねぇ〜なのですが、多色使いはちょっと疲れました。
しかし世の中には100色を越える大作を手がけている方々もいらっしゃるんですよね。
私は15色でヘトヘトでした。
色 | 2006.06.12 Monday |
Point de croix no36より抜粋
Perrette Samouiloff
40ct linen Ivory
最近は色のあるものが好きです。
ステッチを始めた頃は、一色刺ししか考えられませんでしたが。
Kathy Barrickさんのデザインに出会って初めて
色の楽しさを教えてもらった気がします。
今刺しているものは、Samouiloffさんのデザインです。
この方の色使いも繊細で好き。
ステッチカウントは63×74(約8×9.4センチ)と小さいですが
15色使っています。
本当はもっと大きなチャートなのですが一部を抜粋しています。
刺し終わりましたらまたupします。
どうぞ、お楽しみに。